EU離脱が決まったことから、
イギリスの不動産投資信託(リート)が値下がりをしているということです。
EUの離脱が具体化していけば、
外資の企業が英国から別の国へヨーロッパの拠点を移す、
イギリスへ仕事を求めて流入していた人たちが
自分の国へ返れば住居に空き家が目立つようになる、
ということを考えるとイギリスの不動産から資金を引くということをしますから、
必然的に英国の不動産価格は下がるし、
英国リートも下がるということになりますよね。
英国のリートの値下げと反比例するように値上がりしているのが
ドイツ・フランクフルトの不動産価格なのだそうです。
イギリスから出る企業の行き先として
フランクフルトが有力視されているからなのでしょうね。
海外の不動産へ投資するお金もなければ気持ちもないですが、
こういう動きには興味があって注目してみていたいと思います。